【2024】お歳暮・冬ギフト ●極上和本YM3574●大橋都往来 原装題簽付 安永3年 畑官左衛門書 稀書往来物 和書

■大橋都往来（安永3年）

【判型】大本1冊。淺智露　（武具　鎧など）　鏡嶋源養正著。縦272粍。N23021111○熊谷県布達明治8年○本県利根郡湯檜曾村より新潟県魚沼郡清水村迄 清水越の開鑿落成 三国嶺通に比し里程短縮 熊谷県権令梶取素。

【作者】畑官左衛門書。大正記念写真帖/大正5年/東京市の御大典法祝会/悠紀斎田の御田植式/主基斎田の御田植式/北京における蒙古僧侶/冬季の奉天市街/大隈内閣。

【年代等】安永3年7月書・刊（［江戸］前川六左衛門初刊）。とぼとぼ六十年　限１５０部　畦地梅太郎。［江戸］若林清兵衛板（後印）。正戸茂『経営心理学 応用篇 勤労意欲・モラール管理』昭和29年 丸善発売/広島工業経営学会刊 経営理論書。

【備考】分類「往来物」。古山師重（古山太郎兵衛）『新板役者絵づくし』（全3冊揃）限定300部 大正10年米山堂 元禄時代『役者絵尽し』復刻版 野郎歌舞伎 元禄歌舞伎。『大橋都往来』は、畑官左衛門（「篠田行休門人／小倉家中」とある）筆の大橋流陰刻手本。小林善八（小林鶯里）『小説豊臣秀吉』昭和11年 大京堂書店刊 初版本。本文を大字・3行・無訓で記す。兒島高德事蹟私考・児島高徳/尾形惣三郎/昭和3年/元弘の乱に後醍醐天皇に応じて挙兵・天皇が隠岐国へ流される時途中で天皇を迎えようとした。本文の前半に「都往来」、後半に消息文例を載せる。唐衣橘洲『狂歌初心抄 完』寛政2年序 耕書堂刊 江戸時代和本。「都往来」は、「此春は花の比、神社仏閣御順礼有へきよし、順路申進し候」で始まる1通の仮名交じりの準漢文体書簡で江戸周辺の名所旧跡を書き記したもの。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　古文書　書状。神田明神・湯島天神から、隅田川付近、深川霊巌寺、永代島八幡宮、佃島などを観光し、翌日に芝・品川方面から九品仏、池上本門寺、目黒不動、さらに麹町・小石川・市ヶ谷から護国寺・雑司ヶ谷・目白目赤不動と抜けて、最後に王子権現・飛鳥山・根津権現までを紹介する。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　犬甘　甲冑之部　鎧着　　古文書。各地の風景や神社仏閣の縁起・宝物・年中行事等にも適宜触れる。【洛座】明清名家書法大成 全八巻 本 初版 1993 定価 126,000円 ＜古本 呉昌碩 王鐸。後半には、昨晩の馳走に対する礼状など5通（うち2通仮名文）の消息例文と和歌1首を認める。松本楓湖編『日本画譜』（全2冊揃/木版画16枚）渡辺省亭 永峰秀湖 川端玉章 橋本雅邦 岸竹堂 小林清親 荒木寛畝 瀧和亭 菅原白瀧 跡見玉枝。なお、本書の改題本に『大橋江戸名所』（［名古屋］永楽屋東四郎板）がある。伊良子光信編 中川重麗校『金石図解 全』明治15年 村上勘兵衛刊 明治時代和本 銅版画口絵入 鉱石・鉱物類を図版入りで紹介。

★原装・題簽付・状態概ね良好。梁川星巌『星巌集』（全12冊揃）天保12年 河内屋茂兵衛他刊 江戸時代和本 漢詩文集 漢詩集。