2024年 お歳暮・冬ギフト特集 桜譜 ●極上和本YM4918●江戸明治和本等＞怡顔斎桜品 松岡恕庵 本草 宝暦8年刊 和書

■怡顔斎桜品［桜品・桜譜］

【判型】小本1冊。大正記念写真帖/大正5年/東京市の御大典法祝会/悠紀斎田の御田植式/主基斎田の御田植式/北京における蒙古僧侶/冬季の奉天市街/大隈内閣。縦155粍。とぼとぼ六十年　限１５０部　畦地梅太郎。

【作者】松岡恕庵(玄達・成章シゲアキラ・怡顔斎・埴鈴翁ハニスズオウ)作。正戸茂『経営心理学 応用篇 勤労意欲・モラール管理』昭和29年 丸善発売/広島工業経営学会刊 経営理論書。自然軒鈍全・甲尚之序。古山師重（古山太郎兵衛）『新板役者絵づくし』（全3冊揃）限定300部 大正10年米山堂 元禄時代『役者絵尽し』復刻版 野郎歌舞伎 元禄歌舞伎。

【年代等】享保元年11月自序。小林善八（小林鶯里）『小説豊臣秀吉』昭和11年 大京堂書店刊 初版本。宝暦7年5月、松典跋。兒島高德事蹟私考・児島高徳/尾形惣三郎/昭和3年/元弘の乱に後醍醐天皇に応じて挙兵・天皇が隠岐国へ流される時途中で天皇を迎えようとした。宝暦8年1月、［京都］安藤八左衛門ほか板。唐衣橘洲『狂歌初心抄 完』寛政2年序 耕書堂刊 江戸時代和本。

【備考】分類「本草」。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　古文書　書状。『怡顔斎桜品［桜品・桜譜］』は、桜69品種を載せた桜の図鑑。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　犬甘　甲冑之部　鎧着　　古文書。松岡玄達が集めた桜品に芦田鈍永が増補を加えたもの(西尾市岩瀬文庫・古典籍書誌DB参照)。【洛座】明清名家書法大成 全八巻 本 初版 1993 定価 126,000円 ＜古本 呉昌碩 王鐸。／筆者の松岡恕庵は、江戸時代中期の本草家(博物学者)。松本楓湖編『日本画譜』（全2冊揃/木版画16枚）渡辺省亭 永峰秀湖 川端玉章 橋本雅邦 岸竹堂 小林清親 荒木寛畝 瀧和亭 菅原白瀧 跡見玉枝。名は玄達、通称・怡顔斎とも号する。伊良子光信編 中川重麗校『金石図解 全』明治15年 村上勘兵衛刊 明治時代和本 銅版画口絵入 鉱石・鉱物類を図版入りで紹介。京都で町医を行うかたわら儒学や本草学を講じた。梁川星巌『星巌集』（全12冊揃）天保12年 河内屋茂兵衛他刊 江戸時代和本 漢詩文集 漢詩集。『桜品』は桜の品種69種を分類して、博物学的記載と簡潔明瞭な図を付して編まれている(文化遺産データベース)。信濃國上水内郡南郷村未年浄土真宗宗門人別改帳。／松岡恕庵は、江戸中期の儒学者・本草学者（1668-1746）。石田玉山『国姓爺忠義伝 前編』(全十三巻十三冊揃)文化元年 柏原屋源兵衛他刊 江戸時代和本 読本 絵本国姓爺忠義 中国史 浮世絵師絵入本。京都で町医者を営むかたわら、儒学や本草学を研究し、多くの著書を残した。蕉風極秘傳　中花堂東川　寳暦四甲戌年　會津藩家老一瀬氏舊藏本。代表作に、薬用植物について解説した『用薬須知』、飢饉の際の救荒植物について記した『救荒本草』、サツマイモの効用を説いた『蕃藷録』などがある。和刻本正史　漢書ニ　列傳下。また恕庵は、儒教経典の『詩経』に出てくる動植物の名の理解するため本草学を学び、怡顔斎シリーズと呼ばれる、動植物を品目別に解説した図譜を多く著した。アンティーク、天文暦学書、卜占、気象気候、28宿、古暦、江戸期和本1659（万治2）年『新板長暦　上下　2巻揃』太陰暦。このシリーズには、『怡顔斎桜品』『怡顔斎竹品』『怡顔斎梅品』『怡顔斎蘭品』などがあり、美しい図と詳細な解説で、当時の人々に広く親しまれた。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　毛利　　古文書　書状。このうち、『怡顔斎桜品』は、桜の品種を69種も収録しており、花や葉の特徴、開花時期などを詳述するが、種々の図譜が刊行された江戸時代においてもその質の高さから高く評価された。詠史百首　大沼枕山　明治期　和歌　短歌　詩学　戦前明治大正古書和書古本　　NK。さらに、恕庵門下に、小野蘭山など多くの優れた本草学者が輩出したが、蘭山は、恕庵の『怡顔斎蘭品』の図を描き、後に自身でも多くの本草書を著している(日本花卉文化株式会社X参照)。皇国開闢由来記・日本国開闢由来記・4冊/指漏漁者編・国芳画/絵入和本。なお、明治24年再刊本(［京都］文求堂板)など桜図の殆どを色刷りにした後印本もある。清水了随纂輯『油断大敵 一名心のせめ 全』明治12年 思誠堂蔵版/うさぎ屋誠刊 狂歌集 明治時代ボール表紙本。

★原装・題簽付・状態概ね良好(表紙やや傷み、末尾4丁小虫補修)。福澤諭吉著『清英交際始末』（全2冊揃）明治2年 尚古堂刊 阿片戦争後のイギリスと中国の外交関係を記す 明治時代和本 福沢諭吉。【参考価格（初出品時の相場）：日本の古本屋で、宝暦板が、66,000円(題簽欠)～371,800円(題簽欠)】。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　中津　　書状　　古文書。