【2024】お歳暮・冬ギフト ●極上和本YM4914●江戸明治和本等＞〈今世〉百々人集［〈俳諧〉百々人集］八巣謝徳 和書

■〈今世〉百々人集［〈俳諧〉百々人集］

【判型】中本2巻2冊。淺智露　（武具　鎧など）　鏡嶋源養正著。縦185粍。N23021111○熊谷県布達明治8年○本県利根郡湯檜曾村より新潟県魚沼郡清水村迄 清水越の開鑿落成 三国嶺通に比し里程短縮 熊谷県権令梶取素。

【作者】八巣謝徳編・序。大正記念写真帖/大正5年/東京市の御大典法祝会/悠紀斎田の御田植式/主基斎田の御田植式/北京における蒙古僧侶/冬季の奉天市街/大隈内閣。原田圭岳(甫・林広・鉄)

【年代等】万延元年2月、圭岳道人跋・刊。とぼとぼ六十年　限１５０部　畦地梅太郎。板。正戸茂『経営心理学 応用篇 勤労意欲・モラール管理』昭和29年 丸善発売/広島工業経営学会刊 経営理論書。

【備考】分類「俳諧」。古山師重（古山太郎兵衛）『新板役者絵づくし』（全3冊揃）限定300部 大正10年米山堂 元禄時代『役者絵尽し』復刻版 野郎歌舞伎 元禄歌舞伎。『〈今世〉百々人集［〈俳諧〉百々人集］』は、江戸を始め関八州(相模・武蔵・安房・上総・下総・常陸・上野・下野)や信州から奥州に及ぶ著者の俳友約230人の作品を集めた句集。小林善八（小林鶯里）『小説豊臣秀吉』昭和11年 大京堂書店刊 初版本。上巻は、篶の戸希栄「吹出したすがたや風に笑ふ山」から、栄居一雅「雨の花見てきた傘の通りけり」までの102句、下巻は、たらめ「講中のもとに一所やおぼろ月」から、八巣謝徳「往還に鷄なくや五月晴」までの127句で、合計229句を収録。兒島高德事蹟私考・児島高徳/尾形惣三郎/昭和3年/元弘の乱に後醍醐天皇に応じて挙兵・天皇が隠岐国へ流される時途中で天皇を迎えようとした。ほとんどの句に圭岳が描いた肖像画を掲げるが、肖像画を載せないものが数句ある。唐衣橘洲『狂歌初心抄 完』寛政2年序 耕書堂刊 江戸時代和本。圭岳の跋文に「かうまでとは思はざりきに、八方より追々巣に集れる雅友、既に二百余俳に満り。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　古文書　書状。時に、八巣のあるじ、予に其の遊筵のさまを写せよと、せちに需られけるにまかせて、禿毫をはしらす」とある。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　犬甘　甲冑之部　鎧着　　古文書。編者の八巣謝徳(ハッソウシャトク、?～1888)は、江戸の人。【洛座】明清名家書法大成 全八巻 本 初版 1993 定価 126,000円 ＜古本 呉昌碩 王鐸。桜井蕉雨、八巣謝堂に師事。松本楓湖編『日本画譜』（全2冊揃/木版画16枚）渡辺省亭 永峰秀湖 川端玉章 橋本雅邦 岸竹堂 小林清親 荒木寛畝 瀧和亭 菅原白瀧 跡見玉枝。編著に「俳諧百人集」「俳家画像人名録」など。伊良子光信編 中川重麗校『金石図解 全』明治15年 村上勘兵衛刊 明治時代和本 銅版画口絵入 鉱石・鉱物類を図版入りで紹介。句集に「白雪集」。梁川星巌『星巌集』（全12冊揃）天保12年 河内屋茂兵衛他刊 江戸時代和本 漢詩文集 漢詩集。また、挿絵を描いた画家、原田圭岳は、江戸後期の四条派の画家で三河生。信濃國上水内郡南郷村未年浄土真宗宗門人別改帳。字は林広、名は甫、号に鉄圭賤生。石田玉山『国姓爺忠義伝 前編』(全十三巻十三冊揃)文化元年 柏原屋源兵衛他刊 江戸時代和本 読本 絵本国姓爺忠義 中国史 浮世絵師絵入本。画を鈴木南嶺に学ぶ。蕉風極秘傳　中花堂東川　寳暦四甲戌年　會津藩家老一瀬氏舊藏本。俳句の摺物を多く画くが、生没年未詳。和刻本正史　漢書ニ　列傳下。

★原装(下巻裏表紙のみ替表紙)・題簽付・状態概ね良好。アンティーク、天文暦学書、卜占、気象気候、28宿、古暦、江戸期和本1659（万治2）年『新板長暦　上下　2巻揃』太陰暦。