お歳暮 のし 紐野吉治 ●極上和本YM4638●〈拾遺新著〉安政歌字尽 安政5年 全国に所蔵1カ所 稀書往来物 因幡板 和書

■〈拾遺新著〉安政歌字尽

【判型】半紙本1冊。即決1857年安政4年『仮題　鯰絵暦指南書』陰陽師アンティーク天文暦学書、暦指南、八卦、卜占、江戸期和本、 Planisphere, Celestial atlas。縦212粍。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　藤原盛道　寛永　武蔵風土記　　古文書。

【作者】紐野吉治（楳一堂・雪蛍）作・序。東亜研究所　資料　南方地域の鉄鋼など　他 計6冊。

【年代等】安政5年3月序・刊。軍事資料★「通信所日誌」明治36年9月18日ー23日　鶴原通信所　広島湾 呉要塞砲兵連隊便箋。［因幡］紐野吉治蔵板。淺智露　（武具　鎧など）　鏡嶋源養正著。

【備考】分類「往来物」。N23021111○熊谷県布達明治8年○本県利根郡湯檜曾村より新潟県魚沼郡清水村迄 清水越の開鑿落成 三国嶺通に比し里程短縮 熊谷県権令梶取素。『〈拾遺新著〉安政歌字尽』は、寛文2年初刊『小野篁歌字尽』にない漢字を用いて作った新編の歌字尽。大正記念写真帖/大正5年/東京市の御大典法祝会/悠紀斎田の御田植式/主基斎田の御田植式/北京における蒙古僧侶/冬季の奉天市街/大隈内閣。『小野篁歌字尽』と同様に字形の似通った漢字5字を1行（例外的に1行2～4字の箇所もある）集めてこれを1単位とし、各単位毎に暗誦用の狂歌を付けた往来物。とぼとぼ六十年　限１５０部　畦地梅太郎。例えば第9行では、「吉（きち）・吝（あわれむ）・召（めす）・呑（のむ）・唇（くちびる）」と漢字を列挙した後で、「しはきちよ、ぶんはあはれむ、かたなめす、てんはのむなり、たつはくちひる」の狂歌を細字で添える。正戸茂『経営心理学 応用篇 勤労意欲・モラール管理』昭和29年 丸善発売/広島工業経営学会刊 経営理論書。このようにして全130行637字を連ねるが俗字も相当数含まれる。古山師重（古山太郎兵衛）『新板役者絵づくし』（全3冊揃）限定300部 大正10年米山堂 元禄時代『役者絵尽し』復刻版 野郎歌舞伎 元禄歌舞伎。また、冒頭16句の頭字を続けると「因幡御城下住、紐野吉治、歌字尽作如此」の一文となり、作者の遊び心が見えて興味深い。小林善八（小林鶯里）『小説豊臣秀吉』昭和11年 大京堂書店刊 初版本。また、巻頭「古代見之辨」に、小野篁が破軍星の化身との俗説を紹介する。兒島高德事蹟私考・児島高徳/尾形惣三郎/昭和3年/元弘の乱に後醍醐天皇に応じて挙兵・天皇が隠岐国へ流される時途中で天皇を迎えようとした。本文を大字・5行・付訓で記す。唐衣橘洲『狂歌初心抄 完』寛政2年序 耕書堂刊 江戸時代和本。

★原装・題簽付・状態良好。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　古文書　書状。最終丁欠。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　犬甘　甲冑之部　鎧着　　古文書。稀書（全国に所蔵1カ所（国文学研究資料館DB））。【洛座】明清名家書法大成 全八巻 本 初版 1993 定価 126,000円 ＜古本 呉昌碩 王鐸。