2024年冬【法人向けお歳暮】 ●極上和本YM2781●〈和訓〉近道子宝（初板本後印・西村屋板）平井自休作 観樹堂松隠書 初板本は稀書往来物 和書

■〈和訓〉近道子宝（初板本後印・西村屋板）

【判型】大本1冊。東亜研究所　資料　南方地域の鉄鋼など　他 計6冊。縦254粍。軍事資料★「通信所日誌」明治36年9月18日ー23日　鶴原通信所　広島湾 呉要塞砲兵連隊便箋。

【作者】平井自休作。淺智露　（武具　鎧など）　鏡嶋源養正著。観樹堂松隠書。N23021111○熊谷県布達明治8年○本県利根郡湯檜曾村より新潟県魚沼郡清水村迄 清水越の開鑿落成 三国嶺通に比し里程短縮 熊谷県権令梶取素。

【年代等】正徳3年6月書・刊。大正記念写真帖/大正5年/東京市の御大典法祝会/悠紀斎田の御田植式/主基斎田の御田植式/北京における蒙古僧侶/冬季の奉天市街/大隈内閣。［江戸］西村屋与八板。とぼとぼ六十年　限１５０部　畦地梅太郎。

【備考】分類「往来物」。正戸茂『経営心理学 応用篇 勤労意欲・モラール管理』昭和29年 丸善発売/広島工業経営学会刊 経営理論書。『近道子宝』の初板本系統。古山師重（古山太郎兵衛）『新板役者絵づくし』（全3冊揃）限定300部 大正10年米山堂 元禄時代『役者絵尽し』復刻版 野郎歌舞伎 元禄歌舞伎。『近道子宝』は、正徳3年板を初刊として数多くの板種と類書があり、『近道子宝文章』『早道童子宝』『〈童子智恵袋〉近道子宝』『近道子宝知恵袋』『童子智恵嚢』等の異称がある。小林善八（小林鶯里）『小説豊臣秀吉』昭和11年 大京堂書店刊 初版本。初刊本は大本1冊。兒島高德事蹟私考・児島高徳/尾形惣三郎/昭和3年/元弘の乱に後醍醐天皇に応じて挙兵・天皇が隠岐国へ流される時途中で天皇を迎えようとした。手習い初学者に必要な衣食住・職業などの基本語彙と心得を綴った往来物。唐衣橘洲『狂歌初心抄 完』寛政2年序 耕書堂刊 江戸時代和本。「童部（わらんべ）の時早く習しるへき事あり。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　古文書　書状。先（まず）上をは天という、下をは地と云。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　犬甘　甲冑之部　鎧着　　古文書。月日の出る方を東といふ…」で始まり、天地・四方・四季・年号・十干十二支・日本国名・地形・生物・幼少時の通過儀礼・学習上の心得（学習すべき往来物として『手習状（初登山手習教訓書）』『実語教』『江戸往来』『今川状』『庭訓往来』を挙げる）・布帛・衣類・食物・住居・武士用字・百姓用字・職人用字・商人用字・町人の利・神儒仏・芸能・禁制（童蒙にふさわしくない遊び）・富裕者になるまじないと倹約の誓い、の順に語彙や心得を列記する。【洛座】明清名家書法大成 全八巻 本 初版 1993 定価 126,000円 ＜古本 呉昌碩 王鐸。初板本は大字・3行・付訓の手本用に記すが、後続の諸本は頭書に絵抄や関連記事を付す。松本楓湖編『日本画譜』（全2冊揃/木版画16枚）渡辺省亭 永峰秀湖 川端玉章 橋本雅邦 岸竹堂 小林清親 荒木寛畝 瀧和亭 菅原白瀧 跡見玉枝。また、本書は江戸・仙台・山形など東日本のみで板行・普及したのが特徴で、上方では『近道子宝』という書名での出版例はなく、京都では享保15年刊『示童宝鑑』、大阪では明和5年刊『寺子宝久種（寺子幼訓往来）』などの改編版が上梓された。伊良子光信編 中川重麗校『金石図解 全』明治15年 村上勘兵衛刊 明治時代和本 銅版画口絵入 鉱石・鉱物類を図版入りで紹介。このほか江戸では、本書の改編版『早道童子宝』が明和以降に刊行されている。梁川星巌『星巌集』（全12冊揃）天保12年 河内屋茂兵衛他刊 江戸時代和本 漢詩文集 漢詩集。また、本書は基本語彙の学習に適していたことから、明治6年刊『〈文明捷径〉子宝習字章』、明治初年刊『〈開化〉近道子宝』などの改編本も生まれた。信濃國上水内郡南郷村未年浄土真宗宗門人別改帳。なお、文化13年板『手紙之文言』広告中に初板本について「寺沢流観樹堂書」と記す。石田玉山『国姓爺忠義伝 前編』(全十三巻十三冊揃)文化元年 柏原屋源兵衛他刊 江戸時代和本 読本 絵本国姓爺忠義 中国史 浮世絵師絵入本。

★原装・題簽付・状態概ね良好。蕉風極秘傳　中花堂東川　寳暦四甲戌年　會津藩家老一瀬氏舊藏本。【参考価格（初出品時の相場）：日本の古本屋で、17,000円】。和刻本正史　漢書ニ　列傳下。